出演者インタビュー⑦ 森島美玖


―台本を読んだ感想を教えてください

共感の嵐でした。 紬季の「誰の心にも届かないのね 私の言葉は」という歌詞が痛いほど胸に刺さりました。これからどんな音楽ができあがるのかな!早く届けたいな!と、はやる気持ちが抑えられませんでした。

 

 

―自分の役を演じるにあたって、大切にしたいことがあれば教えてください。

紬季への共感度が高かった分、自分の感覚を信じ込みすぎず、ちょうどいい距離を保ちながら紬季役を演じたいです。

 

 

―ご自身の小さい頃の夢はなんですか?

歌手

 

―演劇活動の”力の源”になっているものはありますか?

“The無難”な自分に対して常に劣等感があって、変わりたい変わりたいという気持ちが力になっている気がします。

 

 

―自分の人生の糧になっている物語はありますか?

『スーホの白い馬』 小学生の頃、学校公演でこの劇を観ました。幼かったので死とか別れとかそういうものに対してものすごく強い恐怖心があって、大号泣しました。でも白い馬は馬頭琴に姿を変え、スーホのそばで生き続ける。そんなラストが、失った悲しみの乗り越え方を教えてくれたように思います。

―作品への意気込みをお願いします。

 

初の二人芝居への挑戦‼️ とってもワクワクしています! 楽しんでいただけるよう精一杯頑張ります! 劇場でお待ちしております!


〈森島美玖・もりしまみく〉

シンガーソングライターとして約10年間のライブ活動を経て、2022年イッツフォーリーズに入団。入団前は劇団四季「ライオンキング」ヤングナラ役のほか、「アニーよ銃をとれ」アニー、朗読劇「病は気から」アンジェリック・ルイゾン、入団後は「小さい“つ”が消えた日」小さいつ、ミュージカル「人間ども集まれ!」未来、トランスレーションマターズ「エミリア・ガロッティ」ロータ、「十二人の怒れる人々」8号など、ミュージカル、ストレートプレイに出演。

 


ミュージカル「かえるのロッキンチェア」 

2024年5月3日~5日 @成城・アトリエ第Q藝術

 

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